静かな雰囲気は素晴らしく、料理もとても洗練されていました。おいしい日本酒の熱燗との相性も良く、親しい友人夫婦と楽しい時間を過ごすことができました。誰にでもお薦めできるお店でした。マグロ美味いね。

席のみ予約で平日に一人で利用しました。基本は小鉢が3種類、マグロ鍋、ごはん、甘味で、そこに燻製や焼き物が加わるお値段設定です。 カウンター7～8席、5～6人掛けのテーブルが一席のこじんまりとしたお店です。 女将さんに九頭竜をお勧めされて寒い日だったので燗にしてもらいました。 ・江戸前卵焼きと小イワシの炙り テーブルにある文言の通り、甘めで出しが効いている江戸前の味付けです。魚の炙り方が良かったです。 ・菜の花と牛蒡の白和え 牛蒡は他ではあまり見たことがありませんが、食べてみると丁度いい湯で具合で豆腐とよく合っています。お酒にもよく合います。 ・ニシンの煮物 薄甘で、小松菜のしゃきしゃき感との触感のコントラストと合います。新じゃがが添えられていたのも面白かったです。 ・燻製 鯖、鮪、ポテトサラダ、さつま揚げ、チーズの五種。おそらく日によって品替わりするでしょう。燻製は強めでお酒が進みます。鯖が特に美味しかった。 ・鮪鍋 女将さんが客の目前で一人一人火を通してくれます。二つの部首で触感が違います。ほっこりとした口当たりにするのに5～6分。今回の添え野菜はわかめと芹。クレソンになることもあるそうです。わかめと芹は湯をくぐらせる程度でさくさくしています。 その辺で雪の茅舎をやはり燗で。 ・釜炊きの炊き立てご飯 三輪漬けの大根で食べた後には、だし汁ご飯で食事を〆ます。この三輪漬けが美しい。柚子を中心に薄切りにした大根が周りにずらり。絵付けの器に並びます。 全体的に仕事がきれいで、火の通り方が程よく、黄金の出し汁が美しい印象でした。 最後に小豆の炊いたのとお茶をいただきました。 全体的に潔い印象です。余計なものが無くて火の通し方が丁度いい。それぞれの客と話をしながら手際よく料理を出す女将さんの接客の感じが良お店でした。暖まった体に真冬の風が心地よかったです。今度は他のお酒を試したいと思います。 ごちそうさまでした。

美味^_^

おいしいの一言。たまごふわふわまで食べられて大満足。ねぎま鍋は言うに及ばず、燻製も美味。なんといっても胡椒飯には度肝を抜かれるほどの驚嘆間違いなし。まぁ、欠点をあげるなら、お腹がいっぱいになりすぎること。

お料理はどれもおいしく、サーブされるタイミングも適切でよかったです。お酒のでてくるスピードもよく心地よく過ごすことができました。